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新世紀エヴァンゲリオン (10)新世紀エヴァンゲリオン (10)
貞本 義行 /GAINAX
角川書店 刊
発売日 2006-03-25




ほぼアニメに準拠 2006-05-17
渚カヲルの存在以外はほとんどアニメに準拠しています。

第弐拾参話「涙」にあたる話を収録。終焉へと向かう巻です。

アニメと違ったカヲルとシンジの交流は興味深くもあり、カヲルの心理描写もなかなかいいです。

無論、それに関しては是非が分かれかねませんが。



この巻はアニメファンにも無難に受け入れられそうです。


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北斗の拳 1 完全版 (1)北斗の拳 1 完全版 (1)
武論尊 /原 哲夫
小学館 刊
発売日 2006-01




異世界からの来訪者 2006-02-19
「ドクタースランプ」「キン肉マン」「キャプテン翼」「聖闘士聖矢」「キャッツアイ」と共にジャンプ黄金期の先陣を切る傑作。週刊連載物なので毎回毎回、話を盛り上げて次を読まそうとする手法なので、長期連載になると話の辻褄が合わなくなる典型の様な作品だが、ひとつひとつの話で観れば、かなり心が熱くなる事必至。初期のシン編の頃はブルースリーや「マッドマックス」「SFカインの剣」の影響丸出しで、ケンシロウはほとんどリーそのまんま。だがレイ編やサウザー、ラオウ編の頃には感動的に独自の世界を造りだします。しかしユリアを南斗六聖の一人にするのは無理がありすぎ、個人的にはここで止めて欲しかった。後の元斗(ファルコ)編や修羅(カイオウ)編では話の辻褄がさらに合わなく全く別の作品として読んだ方がいいです。ラオウ可哀相ですね、何で野望があったら駄目なの?元来、極悪非道な暗殺拳だしラオウが伝承者で全然いいと思いますが、リュウケンの最大の間違いがこの争いを導いたといっても過言ではない。そこは少年漫画、正義を前面に出し、よく分からないがラオウは潰されてしまいます。あまり喋らず感情を表に出さないケンシロウはまさに北斗の世界に降臨した来訪者であり、読者がケンシロウに自分を投影して読むように仕向けたキャラの様に感じる。そういう風に観れば、ラオウ主人公の世界に読者がケンシロウとして入り込んで荒らしまくる、もとい活躍する、読者参加型作品の先駆けとも見て取れる。作者もラオウを描くうちに情が移ったのか、後々までラオウを持ち上げて作品を書いています。私の中ではラオウ=悲劇の主人公、ケンシロウ=来訪者、として成立してますが。あくまで異論ですよ。


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